私は遠州地区の郷土史が好きで、趣味で史跡巡りをしたり本を読んだりします(^^
地元の歴史を知ることで、日頃暮らしている土地に興味を持って生活することが出来るようになりますので、このコラムをお役立てください。
さて、ハカマダメンテナンスの事務所がある静岡県菊川市赤土には千二百年にも及ぶ歴史があります。この地域は中世鎌倉時代には赤土荘と呼ばれ、江戸時代には赤土村と呼ばれていました。旧小笠町を東西に流れる丹野川は昔は赤土川と呼ばれていたようです。
私の祖父が所有していた郷土史赤土によると "赤土には同じ名字や家紋が集中し、遡れば同一の一族一門であることを物語ります。赤土の袴田姓は元二俣村の寺田右京亮真宗の子利宗が袴田を称したに始まります。庄屋袴田太郎助の次男袴田勝彦は国学者として本居宣長の指教を受けました。" との記載がありました。
赤土には赤堀、黒田、袴田という名字が多く、奈良時代には赤堀刑部亟、江戸時代には黒田家代官がおり、歴史を感じることができます。
(参考資料) 郷土史赤土

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